宝くじ当たったらうれしいけど、もし3億円とか当たった場合って税金はどうなるの？
はい、宝くじで3億円!人生で一度は経験したいですね！
でももし宝くじで夢の3億円が当選した場合の税金ってすごそうに思いますよね。
しかし、もし3億円が当選した場合でも、3億円にはどんな税金も一切発生しません！もちろん確定申告の必要もありません！
これもまた夢のようですが、本当なんです。
宝くじは『当せん金付証票法』で、非課税扱いになっているからです。
私たちにとってはすごくありがたい法律ですね。
そもそも、ジャンボ宝くじを例にとると、私たちが1枚300円で購入した時点で、約40％は収益金として販売元の自治体へ収益となっています。なので宝くじを購入した時点で税金を支払っているということになるんです。
しかし税金が掛かってしまう場合もあります。
個人(1人)で当選金を受け取る場合は税金は掛かってきませんが、
もし当選金を親族などに分配してしまうと、「贈与税」（一人に対して年間110万円以下であれば贈与税はかかりません）の対象となってしまいます。当選金を分配したい場合は、必ず銀行で当選金を受け取る際、分配したい全員分の名義で受け取るようにしましょう！
あと高額の当選金で住宅や車を購入したりする場合、
税務署から高額なお金の出所についてお問い合わせが来ることがあります。
そのような場合のため、必ず「当せん証明書」というものを、当選金を受け取る銀行から発行してもらいましょう。
あとで必ず必要になりますので。
よくある事例